さとうきび!沖縄方言ではウージ: 石垣島なんでも図鑑

さとうきび!沖縄方言ではウージ

【石垣島の植物−さとうきび−】

satoukibi.jpg

 イネ科サトウキビ属「さとうきび」。
沖縄方言では「ウージ」、八重山方言では「スッツア」というらしいですが、あまり聞いたことありません。
石垣島でもウージという名の方が有名ですね。

おもに沖縄県と奄美で栽培されていて、砂糖の原料にもなっています。
島では。春に植えてその年の冬に収穫する春植えと、夏に植えて翌年の冬に収穫する夏植えが行われています。


石垣島は、台風の通り道。
夏場、野菜などを育てると台風が一回直撃するだけで、すべてが台無しに・・何てことは毎度のこと。
そんななか、さとうきびだけは台風にも強くやられにくいので、さとうきびの栽培は、石垣島の主要産業にもなっているのですよ。

品種改良も盛んで、最近はより台風に強く、糖度が高い品種などが生まれています。
昔に比べると、ハーベスターなどのサトウキビを刈る機械などが導入され、さとうきびの生産もずいぶん楽になりました。

昔は、キビ刈りしてくれる機械なんてないから、さとうきびの刈込はすべて手刈り。
まずはススキみたいなサトウキビのテッペンをカマで刈り取り、次に根っこの部分をナタで刈る。
刈り取ったサトウキビは、葉を剥いて一つにまとめる。
サトウキビの収穫時期は、家族総出はあたりまえ!親戚などにも頼んでみんなで集中的にキビ刈りをしていました。

自分の家が、民宿兼さとうきび農家だったので、今でもその苦労を思い出すと・・・大変でした・・・。
さとうきびは糖度が命!トラック一台分を早く作って出荷しないといけないので、朝は日が昇る6時ぐらいからから晩は日が沈む19時ごろまで、ラジオを聞きながら黙々と仕事をします。
キビ刈りの時期は、休みなんでなしです。1〜2週間ぐらいぶっ通しで朝から晩まで仕事します。
さとうきびってザワワの唄などのイメージもあってのんびり畑仕事〜のイメージがありますが、全然です。

民宿に宿泊していた県外の方も、けっこうやりたがる人も多かったのですが、2〜3日集中してキビ刈りすると、手にマメができ、体中が筋肉痛になって、その大変さにだいたいが3日目ぐらいから行くのを嫌がります。
20年前ぐらい前でも結構高いバイト代もらえましたね〜。
土木作業以上にシンドイ仕事と言われてましたよ。
まぁキビ刈りがすべておわったあとの「ぶがりなおし」(打ち上げの宴会)は、達成感があってめっちゃ楽しかったですけどね。
(最近でも、まだ手刈りは行われています。すべてが機械化になったわけではないのであしからず・・。)

さとうきびは、砂糖のイメージが強いですが、染めの原料(ウージ染め)やバガス紙、お酒(黒糖酒やラム酒)などにも利用されていますよ。
宮古島などでは、バイオマス燃料の原料としても実験栽培されています。

ちなみに、サトウキビからできる黒糖ですが、石垣島の製糖工場が生産している石垣島産の黒糖というのは生産されていません。
(個人で生産されている石垣島産黒糖はあると思いますが・・・。)
もっぱら八重山での黒糖は、波照間島・小浜島・西表島・与那国島などの離島の製糖工場で生産されています。
その中でも一番有名なのが波照間島産の黒糖かな。 

さらにさとうきびを原料とする酒「黒糖焼酎」、これ沖縄の特産と思っている人が多いのですが、沖縄では生産されていません。黒糖焼酎は奄美諸島のみでしか造ることのできない焼酎なんですよ。
沖縄で生産されているさとうきびの酒は、伊江島や大東島で造られているラム酒などがありますよ!
こちらで伊江島のラム酒見れます。 >伊江もの本舗


毎年4月の第4日曜日はさとうきびの日ですよ〜。 日本でとれる砂糖の原料に感謝!







にほんブログ村 地域生活(街) 沖縄ブログ 石垣(市)・石垣島情報へ   友だち追加数
にほんブログ村     石垣島の動画      ▲LINE@やってます!
▼石垣島のイベント情報やスポット情報、面白ネタを配信中!▼
posted by 石垣島 | 石垣島の植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする