石垣島のアンガマ: 石垣島なんでも図鑑

石垣島のアンガマ

【アンガマ -石垣島の伝統行事-】

石垣島のアンガマ

石垣島のお盆(旧盆)の夜はにぎやかだ。
昔からの住宅が並ぶ街中を歩けば、どこからともなくにぎやかな音が聞こえてきて、ちょっと変わった集団に遭遇する。
それが石垣島地方の独特の伝統行事「アンガマ」だ。
お盆の日に行われるのでソーロンアンガマと呼ばれています。

アンガマとは、先祖の霊を供養するため、あの世の世界から翁(ウシュマイ)と媼(ウミー)が、花子(ファーマー)と呼ばれる子孫を連れて、この世(現世)にあらわれます。
アンガマを招く各家々を訪問し、仏壇でウートートーをした後、三味線や太鼓・笛の音に合わせて花子たちが舞踊を披露したり、シュマイやウミーの踊り・珍問答などが繰り広げられす。
先祖の霊を供養する石垣島・八重山独特の供養行事がアンガマです。

石垣島だけでなく、竹富島や西表島の離島でもアンガマは行われますが、石垣島とはまたちょっと違います。
石垣島のアンガマは元は士族の間で行われていた行事で、それが一般市民にも広がっていったそうです。
八重山の離島はもともと農村で行われていたもので、石垣島との大きな違いはアンガマの主役でもある「ウシュマイ」と「ウミー」が出てこず、踊りがメインなんだそうです。

「アンガマ」という言葉の語源はいくつかあり、「姉」を意味する言葉、「覆面」を意味する言葉、踊りの種類や母親の意味などが語源ではないかと言われています。
アンガマには親孝行の踊りや歌が多く、花子たちが覆面をしているのも、「親の霊には顔向けできないが感謝の気持ちを伝えたい」という意味があるんではないかと言われているそうですよ。


現在のアンガマは、主に各字会の青年会が中心で行っています。
石垣市内でアンガマを行っている地域は「石垣」「大川」「登野城」「新川」「平得」「大浜」。
主に個人の家を中心にアンガマは回っていますが、意外とオープンなので個人の家でも庭を解放してみんながアンガマを見れるようにしてくれている家が多いですよ。
個人の家以外でもホテルや公共施設などでも観光客向けにアンガマを披露したりしています。

アンガマは、初めにみんなで仏壇でウートートーをしたあと、ウシュマイとウミーの念仏踊りや花子達の踊り、ウシュマイとウミーの珍問答などがあります。
アンガマの一番の見どころは何と言ってもウシュマイとウミーの珍問答。

観客の中に紛れた青年会の人がウシュマイやウミーにいろいろと質問をします。
あの世のしきたりや生活、なんで歯がないかなど、いろいろと質問し、ウシュマイとウミーが面白おかしく答えます。
これらの受け答えはすべて方言で行われます!
なので方言がわからないと、なんで笑っているの??なんて思うことも多々あります。
地元で生まれ育って私でもあまり意味が分かりません。
なんとなくこんな感じかなってはわかるけど、はっきりと理解するのが難しいですね。
演じている青年会の方々も日頃は方言を使わないので、覚えるのが大変みたいですよ。

ホテルなどで行われるアンガマは、場所によっては観光客の方がわかるように標準語バージョンで行われています。
標準語バージョンだと笑うツボがわかって面白いですね。

こちらで標準語バージョンの珍問答見れますよ。 ↓↓

拡大してみたい方は>石垣島アンガマ 珍問答 標準語バージョン(真栄里青年会)


アンガマを見たい方は、お盆の数日前にアンガマが回る予定表が石垣島の八重山毎日新聞などに掲載されます。
それを参考に場所を調べて先回りですね。
もしくは街中をウロウロして音が聞こえるほうへダッシュ!

あとお盆の翌日にも旧盆行事の締めとしてアンガマトゥズミーという行事が行われます。
それは各地域の公民館で夕方から行われ、アンガマや獅子舞などが見れますよ。

旧盆期間に石垣島に来られたら、アンガマをぜひ堪能してください。
石垣島の旧盆行事「アンガマ」の紹介でした。

こちらで各地域のアンガマの様子が見れます。
石垣島のアンガマ(旧盆)






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